ありがとう、人生。

つーことで終わっちゃいましたね…。私はヲタになったのも遅いし聞き出したのも遅い(ちょうど紅葉狩り男の週から聞き始めたから1年半弱)んですが、ちょこちょこ素材を拾っては聞き拾っては聞き…をやってまして。前は1時間地域(決して前半だけ聞き続けたわけではなくw途中でニッポン放送やKBCにして聞いてた)に住んでましたが、この1年はKBS京都が一番綺麗に入る地域(大阪府なのに大阪府のAM局よりKBSがよく入る地域)に住んだこともあって2時間がっつり聞けて。なんだかんだいって生の2人の声を聞けたのはよかったなーと思います。声だけですけど、いろんな話あったし。基本的に2人のトーク好きの私なので2時間がっつりあったのはよかったです。その意味で言えばネタ中心期とかゲスト来た週とかはちょいげんなりしてましたけど(笑)。つか丸3年で151回(152回て説もw)てほとんど休止なかったんですな。しかも結構深夜だし、翌日朝から仕事とかもあったはずなのに2人の本音が聞けてありがたかったです。「ここが自分らの基地」みたいなこと言ってましたが、本当にそうだったんだろうな、と。
昨日のは3年間を振り返る放送。私なりに結局この3年での変化は…慎吾ちゃん3位→24位で集約できてしまう気もしますwびっくりしたよ。去年6位だったのでせめて10位台だと思ったらまさかの順位だったし。まぁ、そういうのに投票する層はごっそり別のとこ行ったんだろうなー、と。私自身もあまり興味ないwのもあるんですけど。
でも、そういう縛り的なものがなくなったことで慎吾くんが慎吾ちゃん化wしたのかなー、と。少なくともラジオでは(笑)。でもこの前のワラ塾ゲホゲホして見ましたが(おいw)慎吾ちゃん満載でしたよ、と。そして誰よりもウケてたあっちゃん、ていう構図。そこで「俺泣いてた…」とあっちゃんがいってましたが、私はきっと泣き笑いだと思いますw
でも、それはそれで今後を考えたらいいのかなーと今回思いました。少なくとも本人たちは十分現状を理解してるんだな、と思ったし。あっちゃんの言った飛行機の例えは唸りましたねぇ。確かに私も無限大やラジオとその他番組のギャップ(最近は多少改善されてきてるように思いますが)が気になってたので。「番組=飛行機、自分たち=パイロット、ディレクターさんや作家さん=管制官や整備士」というのはなるほどなぁ、と。まぁね、訳も分からないまま飛行機に乗せて離陸させる吉本システム(笑)は本当にどうかと思いますが、そのシステムにテレビ的にはつぶされてしまったかもしれませんが、気持ちはつぶされることなく前向きに行こうとする2人はすごいな、と。幸か不幸かこの春から5年目とまだまだやれますしね。あっちゃんも言ってましたが、逆境から戻ってきた先輩方も多いですし。腐らずやっていってほしいなー、と。焼け野原からの戦い、見守っていきますよ。
その過程で「我」ですよねー。確かに去年のネタはどこか優等生的でらしさ的なものが薄い部分もあったように思います。でも今回のツアーでは失敗してもいいから「教科書的なネタ」から抜けていく、とのこと。…大阪初日でよかったーw!失敗する姿もそれはそれで過程として大事なものだと思うし。ハードル上げすぎて若干後悔してる感もありましたw(これ去年の「才」前にもあったな)が、どうなるのかしっかり観てこようと思います。基本→発展てやり方が実に高学歴コンビだなーって感じですけどね(笑)。技術ももちろんですが、インパクトも大事(それこそ武勇伝はインパクト大だったわけだし)なとこはあるわけで、彼らの“たが”がどう外れていくのか期待してます。幸いにもw規制的なものはなくなったよーだし。…つか初期のその規制(上半裸もNG)て吉本はどーしたかったんだろうな。
あっちゃんの嫌いな女子臭w漂わせてみますが、それこそ相方決めのくだりはなるほどなぁ、と。大筋の流れは聞いたことありましたが、慎吾くんも知らなかったネットで探すくだんはあっちゃんらしいな、と思ったし。それは結果としてうまく行かなくて、慎吾くんと組んだわけですが、この2人でコンビ組めてお互いによかったなぁ、と思いますね。さっきのワラ塾の例でもそうですが、あっちゃんを誰よりも笑わせられて癒せるのは慎吾くんだし、逆もしかりだし。
一般的にあっちゃんの方がネタも作ってることもあってコンビを引っ張っていってる感がありますが、去年のクイックジャパンでの発言やネタ作りの過程(あっちゃんのブろグ参照)みたいにここぞというときには慎吾くんがちゃんと進言してるわけだし。
今回言ってたコンビを組んだ理由の中に「気が合った」というのがありましたが、結局そこが一番大切なんだろうな、と。だからこそなんだかんだいってやってこれてるわけだし。そうじゃなかったら本当につぶされてたかもしれないのかな、と。彼らはよく「表面的には真逆としても、根底的には似たもの」と言われますが、そこも気が合ってるからやってこれてるんだと思うし。
ちょっとラジオから離れますが、去年のM-1期に「ツッコミがうまくなった」という非オリラジヲタの人のレポを何件も見たんですよね。それはやっぱりツッコミである慎吾くんの努力の賜物なんだ、と思います。彼は努力してるとこを見せたがらない(ex.トーテンさんとの無限大コラボのネタ帳のくだり・いいとも川柳)傾向がありますが、ゾクフー大好きwだとしても根は努力家なんだな、とすごい思うし。ノーストレスとか言っちゃってるけど顔とか声にはすぐ出ますしね。今回だって後半明らかに落ち込んでたし。
一方あっちゃんは今回もしかりですぐ見せたがるし言いたがりますよねw努力面にしてもその他にしても。つか彼は言わなくてもいいことまで言っちゃう傾向が若干あるんですよね。ぶっちゃけてくれてる、のはいいことなんですけど。そのあたりなんだかんだいっても不器用なんだな、と思いますが、それはそれでいいかな、と思ったり。なんだかんだいってつぶされずに前向きにやろうとしてるんだな、と今回改めて思いました。
最終的にケンカコントで〆た(しかも尺読み間違えるw)のもこのラジオでの2人らしいな、と。ケンカの話はその回はまだ聞いてなかったので顛末とかだけ聞きましたが、よっぽどの事件だったんだな、とwそのおかげで一つネタにできましたけどね(笑)。最近ライスタDVD宣伝を関西の番組でやってたんですけど、そこでもケンカ(コント)やってたしwま、「ケンカするほど仲がいい」を地で行くコンビだと私は思ってる(また女子臭w)ので、これからもケンカしつつも前向きに漫才とかテレビ仕事とかに取り組んでいって欲しいな、と思います。
あとどっちかが号泣しちゃうかな…と思ってましたが、2人ともなんとかこらえてましたね。最後の方は先週以来の風邪(オンラインでも咳やくしゃみ多かったし)とあいまってかなりきてたようですが。そこはラジオなので声でしか分からないんですけど。去年の無限大ラストでもそうですが、これはこれで演者として正しいとこなんだろうな、と。号泣しちゃうかも…と思ったこと含めなんか申し訳なかったです、はい。
ラジオが終わったことでリアルタイムで2人のフリートークを聞けるメディアはなくなってしまった(オンラインが方向転換すれば別)わけですが、本当に腐らずやっていけばどこかの局でまたやっていけると思うし、伊達にコンビ名が「オリエンタル“ラジオ”」じゃないんだぞ、ってとこをまた聞かせて欲しいな、と思います。またいつか2人のラジオが聞けることを願って、1人のしがない戦場カメラマンとして焼け野原からの戦いを見守っていきたいと思います。