全力tunesに学ぶ何か。

毎週なんとなく見てるんですけど。この前の放送分で出てた子供バンドを見てたらなんとなくMC2組(キンコンとオリラジ)のことを考えてしまいました。
そのバンドというのがこの番組に出るかコンテストに出るかで悩んでる、というのが主訴で。6人編成で3人ずつに別れちゃって話し合いは平行線、泣き出す子もいる、という展開。テレビで知名度を上げたいvsコンテストで認められたいという感じでして。
そう、知名度があるにもかかわらずM-1に向けてがんばっている2組にも当てはまるなーと思ったんですね。キンコンに関しては去年のM-1ドキュメント、オリラジに関してはクイック・ジャパン他各所の発言がばーっと浮かんできて。漫然と見てたのにそっちに思考がいっちゃいました。2組ともテレビ仕事が忙しいにもかかわらず漫才ツアーしてますしね。
もちろん、去年決勝3位のキンコンと敗者復活敗退のオリラジでは同じ土俵に立ってる、といってもレベル差はあるとは思います。それは単純にコンビ歴の差もあるのかもしれませんが。でもオリラジに関して言うと伸びしろはすごいあるなぁ、と「才」のとき感じたんですよね。今やってる「業」でもいろいろ忙しい中試行錯誤してるようだし。8月の大阪「業」(会場の広さにびっくり、でもbaseより近いし定期で行けるので個人的には便利)で見るのがすごい楽しみですもん。だから、近いうちに決勝の舞台で戦う2組が見れるのかなーと思ってるし。キンコンが後2回?で10年になるのでどうなるのか分かりませんけどね。
そうやってがんばってる2組4人にとってこのバンドの話は他人事ではないんだろうな、と見ながら思いました。きっと決める過程にはいろいろあったんだろうし、今現在も色々あるんだろうし。…数ヶ月前まではM-1とは縁がないと思ってたのに、人間って分からないものですよねw