昨日の一氏。

26時間ともろかぶりしつつの出世の回。ちなみに、こっちで城持ちを言われ喜んでるシーンと、26時間でクイズに正解し喜んでるシーンが本当にほぼ同時でした(笑)。私は先にハイビジョンで出番を確認してたので○×クイズが進行するにつれ「これはかぶるなぁ」と思ってたんですが、リアルにかぶってましたね。回しつつ「あ、かぶった」と思ったし。…これもまた偶然、なのかな。ちなみに私は今回はBS2で捕獲しました。
ほんでレポ本編。ちなみにテーマ曲前のナレーション部分でも一氏さんは映ってました。で、本編での出番は8分頃〜14分頃。秀吉から加増を言われるシーンと、その後失意の一豊を慰めようとする堀尾を止めるシーン。まず加増を言われるシーンでは秀吉の声に嬉しそうに反応し「ははっ!!」と大きな声で反応。ちなみにこの加増で2万石+岸和田城を一氏は手にしたことになります。ほんで、堀尾は1万7千石と高浜城を手にし、こちらも嬉しそう。一方の一豊は…300石増のみ。結果3800石。もちろん城なし。唖然とする一豊と思わずそちらを見てしまう堀尾・一氏コンビ。そして一豊の心の中の自問自答が悲しさを誘います。と、前に呼ばれる一豊。そして呆然としている一豊は一氏と接触してしまいます。お互いになにも言いませんが、微妙な雰囲気を感じますね。
次に堀尾を止めるシーン。さっきのあと三成が知恵ものぷりを発揮する中加増も終わり、1人凹みつつ廊下を歩く一豊。と、後ろから堀尾が「伊右衛門!」と一豊に声をかけます。その後ろから歩いてきて「やめておけ」と堀尾を止める一氏。ここらへんを書き起こしてみると

  • 堀尾:伊右衛門
  • 一氏:…やめておけ。
  • 堀尾:なぜじゃ!?
  • 一氏:1人にしておいてやれ。
  • 堀尾:石高がどうなろうとわしらと伊右衛門の仲は変わらん!
  • 一氏:それはわれらの理屈じゃ。
  • 堀尾:石高なぞ、いつまた抜かれるか分からん。でもわしらは三百石そこそこだったのに伊右衛門は1千石であったんだぞ!?
  • 一氏:じゃから分かるのじゃ!わしはあのとき伊右衛門を憎んだ。
  • 堀尾:そうじゃろうな。されど、伊右衛門はそちを憎むような男ではない!
  • 一氏:そうかもしれぬ。されど今日はそっとしておいてやれ。

…一氏さんっていい人ですね、ああ見えて(笑)。しびれましたぜ、はい。淳くんの演技力が向上してる、ってのもありますが、すごいみててよかったし。いい見せ場でしたよ、本当。…ちなみにこのシーンのフジはCM中だったので大丈夫だった、と伝えておきます。
で。奈落のそこにつき落とされた一豊は武士を辞め、全然違うことをしだします。娘のよねにも心配される中、千代は一豊の母の元へ。そして一豊の堕落具合(と言っていいものか)を聞いた彼女は、一豊を一蹴。そしてそこまで言うなら自害せよ!と言い出します。この荒療治が効いたのか、一豊は武士として生きて行くことを再び決意するのでした。
…こんな感じで。思ったほど出番はなかったですが、出世の喜びと同僚を思いやる気持ちが伝わってきて一氏っていいなぁ、と思いましたね。一豊もなんとか元に戻る気になったようだし、今後とも堀尾さん含め3人仲良くやってほしいものです。
あと今回では一豊をそっとしてたんですが、次回予告見てたら3人(一豊、堀尾、一氏)でちょっと飲み明かすシーンがありました。一豊に対して堀尾と一氏は「甘いのぉ〜」ってましたね。ちなみに堀尾・一氏コンビは着物も生地が高そうなのに新調され、今までと同じ着物である一豊との落差が見るだけで明らか、な感じでしたね。あ、あと堀尾・一氏コンビはひげもはやしてました。…淳くんってひげ似合わない気がする(爆)。一瞬だったのでなんとも言えない部分はありますがね。でも楽しみにしておこうと思います。