昨日の一氏。

今週もそこそこの出演。オープニングのクレジットが連名になったり1人になったりしますが、これぐらいの出番が結構見やすいなぁ…みたいな。レポも書きやすいし(笑)。
最初の出演は先週のラストで戻ってきた一豊が秀吉に再びあうシーン。先週「葬式を行う」などと冷たいこといってたくせに「わしは生きて帰ると信じておった」だなんだかんだいっていい顔を見せる秀吉。それに対して冷ややかな目で見つめる堀尾と一氏、って感じでしたね。…というかさ、一氏の中の人この前の某番組で同じような行動してませんでしたか(笑)?ま、そんなこと気にしてたらだめなんでしょーけど。そして一豊に「弔いを出せ、ってたのは秀吉様だぞ」とか「氷より冷たいお方だとわしも思った」などと先週分の秀吉の顔を暴露する堀尾・一氏コンビ。でも一氏も結構あっさり踏ん切りつけてた気が…ごほごほ。ま、そんな2人とは対象的に「どちらも同じお顔じゃ」などと言うちょっとおバカ(え)な一豊なのでした。
次の出演は延暦寺攻めを命令した信長(光秀蹴りまくり)の元に行ってた秀吉が、一豊や一氏のもとに戻ってきてそれを命令するシーン。ってか、秀吉が戻ってくる前の一氏ってどこにいました?なんとなく、向かって左で椅子に座ってたのが一氏だと思うんですが。そのあとの「えっ!?」って顔のアップはさすがに分かりましたけどねぇ。顔のアップは一豊→堀尾→一氏ですな。
3つ目。光秀や秀吉、その部下たちが比叡山延暦寺を焼き討ちするシーンです。というか一氏のセリフで「かくごー!」って叫ぶのがありましたが、やはり叫ぶセリフはまだちょっと…なとこがあるな、と。普通のセリフは大分よくなってるんですけどね。元々声が高い、ってハンデ(言いすぎ?)をうまくカバーしようと抑え目でセリフ言ってるし。その直前にあった「殿の命じゃー!」ってのは同じ叫ぶ系でもまだいい感じだと思ったんですけどね。なんとか頑張って欲しいものです。
あ、ここでは殺陣もちょっとありましたが、どれが一氏がやっぱり分かりづらかったです(苦笑)。ああいうシーンの個体認識って大変です。とりあえず、一豊たちが入ってきて(光秀たちが坊さん切った後)、まず一豊中心、数人、んで一氏で堀尾、また一豊だと思うのですが。そのあと「殿の〜」セリフと共に一氏、堀尾、一豊という順番で映ってたかと。それ以降は分かりやすかったなぁ…と思うんですけどね。でも秀吉が入ってきて一豊たちを逃げさせてたとこはまたどれか分かりませんでした(苦笑)。その前の「かくごー!」ってセリフ言ってた時の立ち位置(向かって右)と秀吉が右側から入ってきた事から考えて、一番最初に押し出されてたのが一氏かなー、と。その人だけ横顔しか映んなかったので怪しいんですが、その後の「はっ!」ってた組には一氏は見当たらなかったし。その組は順に一豊、新右衛門、吉兵衛、堀尾、新一郎ですかね?…横顔が一氏だな。よくよくみたら横顔の人は歯が出てたし(やっぱりそこで判別なの?)。前も書きましたが、歯が出てることが結構判別をやりやすくしてる気もします(笑)。
4つ目。3つ目のシーンで信長からの指示を無視して女性と子供を逃がした秀吉。彼と最初は反発しつつも指示を遂行した明智光秀との対比、というのが裏テーマだったんですけど。んで、そのあと一豊たちの陣地のシーンになるんですが、1人駆け込んできて光秀だけが城と5万石を得た、と報告する人が。…それが一氏です。一瞬「こいつスパイか?」と思ってしまった自分が嫌です(笑)。でもそこでやたら息切れしてた上に声が枯れてたような。収録日の関係…でしょうか。でもそれはそれで一氏のあせってきた様子が分かってよかったですけどね。個人的にはそういう部分があってよかったなー、なんて思ったりしましたが。秀吉が戻ってきたとこで手前のアップもあったし。んでその後秀吉が「指示は全て遂行しなくてもよい!」的なことを言ってたのが印象的だな、と。結局その後天下取ったのは光秀ではなく秀吉ですからねぇ。最初のシーンにおける裏表っぷりも含めて、秀吉の性格全般がここ数回よくでてる気がします。
ということでいつも以上に一氏中心のレポですが、先週溺れた一豊がなぜか小りんに助けられてたりとか信長がやたら寺攻めをやろうとしてたりとか他の人物も面白いなー、と。来週はスタジオパークに三谷さんが出てきた時に言ってた通り裏テーマが「さらば、義昭」らしいので(笑)、そこも楽しみにしてたいと思います。…結局三谷さんと淳くんって共演シーンなかったのか(共演してほしかったのかよ)。役柄をよくよく考えれば納得行きますがね。当時の将軍と50石前後でまだまだ下っ端の家来、って役どころだし。