「ピーナッツ」が早くみたい。

前々から書いてた

裏ピーナッツ [DVD]

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ですけども。やっとこさ買えました…。1週間が長かったですね。
ということで、早速みました。メイキング系が好きな私としてはいい感じでしたね。撮影の合間の映像とふかわさんから内村さんへのインタビューが中心なんですが、やはり文章で読むのと映像でみるのは違うな、と。
まずはいろいろ危ない三村さんがおかしかったです(笑)。ほぼ初めてだから仕方ないとは言えど、本当に三村さんを語り部みたいな役にしたんは賭けだったんだなぁ、と。でも何度も何度もこなしてくうちに役者になってく姿が見えましたね。内村さんも言ってましたが本当に「演じつつ成長してく珍しい役者」なんだなぁ、と。
あとはふかわさんが「いらっ」とくることがやっぱ多かったです(笑)。カメリハで手を抜いてたりとか自分のシーンがないからといってボォーとしてたりとか。でもそれで弄られてたのである意味おいしかったのかなぁ、みたいな。本当「末っ子」って感じでしたね。でも音楽は手を抜くことなく「内村さんのために…」みたいな感じだったそうで。何曲が流れてましたが本当いい感じでさすがだな、って思いましたね。「音楽監督」みたいな肩書きがついてたのもすごい、って思ったし。
レッドさんは確かに自分のおいしいとこじゃないとこは気を抜いてたと思います(笑)。元々京都弁な人なので標準語的な言い方に苦労してはいましたが。でも芝居どころは芝居してるなぁ、と思いましたね。
ゴルゴさんは奥さんとのシーンがおかしかったです。あの奥さん役の人は内P本編でも共演してた気がするんですがやっぱり妙な2ショットと言うか。耳かき?するシーンがあったんですけど、やっぱりなんかおかしかったです(笑)。野球のシーンはさすがでしたけどね。
んで大竹さん。役柄上他の人と絡まないことが多いので孤独な感じだったんですが、その中でも大竹ワールドがよく出てましたね(笑)。役柄が借金取りに追われて…みたいな影がある感じであってると思うし。でも野球シーンとかで他のメンバーと一緒になるとぶつぶつ言っててそれはそれでおかしかったです。
そして内村さんです。監督としてのこだわりと役者としての演技との両立が大変な様子が伝わってきましたね。こだわりは帽子だったり衣装だったりにもでてたり、なによりもロケ地探しがすごいなぁ、と。関東近郊であの雰囲気が出せるところを見つけれたのはラッキーでしたよね。それも込みで周りのスタッフさんがうまくサポートしてくださったし、お互いに信頼関係を作れてたからいい映画ができたのかなぁ、と。役者パートも手を抜くことなく野球シーンで1人最後まで残って練習したりなどとこだわりを強く感じましたね。
あとは最後の「君の中の少年」をバックにいろんなメイキングシーンだったりクランクアップシーンだったりが流れたとこがジーンときましたね。あの曲は本当にいい曲だなぁ、と。生歌は大変ですけどね(笑)。実際映画本編を見ても、きっと「君の中の少年」の曲でうるってくるような気がします。
映画本編はいつ見れるか分かったもんじゃないですが(苦笑)、なるべく早くみたいですね。スクリーンの中からよい雰囲気が伝わってきそうだし。…早く愛媛でも公開しないかなぁ…。