新喜劇。

さて。ここからはオリラジの関西ローカルものレポ。新喜劇に関しては西日本各地でやってるので思いっきりネタばれになりますがつながり上勘弁してくださいな。
オリラジの役どころは家族からなかなか取り立てれないやくざの助っ人として東京から来たやくざ役。あっちゃんが兄貴で慎吾くんが弟分という設定だったようです。
終盤に「助っ人が〜」との触れ込みで登場した2人。客席からは歓声上がってましたねー。
で、取り立て先の部屋に入るわけですが、乱暴にあがる慎吾くんに対してやくざの割に礼儀正しい設定なのか、靴をきちんと脱ごうとするあっちゃんwべたなボケやなーwんで、周りの新喜劇の先輩方からスーツのサイズが合ってない!と突っ込まれる2人。それに対抗して、スーツの色からマスタード(あっちゃん)・ケチャップ(慎吾くん)と例えるあっちゃんなのでした。
で、全然ビビッてない、ということでびびらせるための武勇伝披露。ネタはじゅうたん・バス停と結構見る2本。それで家族がビビる〜とうれしそうな2人…ってぜんぜんビビッてないwてか逆に喜んでるよ。意味ねーwwんで、それに対抗してめだか師匠と烏川さんが雑な武勇伝(by慎吾くん)を披露、というお決まりの流れもありつつ。
あまりに自分らの言うことを聞かないので家具を倒して暴れるあっちゃん。それを直す慎吾ちゃんwwどこかで聞いたことある話だwてか最初はあっちゃんが礼儀正しい設定だったはずなのにwで、なぜか近づいて「慎吾く〜ん、なんで直すの〜?」と問い詰めるあっちゃんw横丁のときもそうでしたが、なんで彼らは新喜劇になると近くなるんでしょうかw
で、めだか師匠と対峙するあっちゃん。そしてめだかさんの「小さいおっさん」ネタ(小さいのに張り切って戦おうとするあれw)を余裕で止めすごむあっちゃん。そして「今日はここまでにしといたるわ」というお決まりの流れに豪快なコケを見せるオリラジwいいコケでしたねー。
そして煮を燃やし、家族を倒そうとします。まずは慎吾くん。…手首ぽきぽきしただけで骨折って弱っw半泣きで下がっていきます。それを見たあっちゃんは自分はそんなんじゃないオーラを出してぽきぽき…痙攣しながらの複雑骨折ってwwwてか動き見慣れてるからいいけどちょい怖いよwwそして2人して(家族は何もやってないのにw)自爆し、最後は「東京帰るぞ!」とへたれて帰っていったのでした。
というわけで、横丁の出演経験はあるにせよ、こっちの新喜劇の舞台に立ったのは初めてだった2人。緊張してるなーとは思いましたが、やくざ口調が2人ともはまりすぎててw本編中に慎吾くんが「喧嘩したことないからな」という台詞を言って一同こける、という流れがありましたが、経験ないのにすごいなーと。舞台度胸っていうんですかね?見習いたいなーと思ったり。そして違和感ないのもすごいですわ。天性の何か、かなーと。
あとは周りのフォローがよかったですね。2人を暖かく迎えてた、というか。お客さんにしてもそうですが、大阪は意外にいい街だよ、とアピールできてよかったです、はい(あんた誰)。機会があったらああいう喜劇的な舞台に立ってるオリラジってのをまた見たいですね。演技下手じゃない(本人らは謙遜するけど)し、神保町あたりこっそり狙ってるんですけどねーどうなんだろう。