交通事故って。

週末にあった話。重い話なので隠しときます。
土曜日、私のサークルの後輩が交通事故で亡くなりました。バイクに乗ってるときに転倒→そのままダンプに轢かれる、という事故だったようです。違うサークルの友人からメールがきたりしたのでたぶんうちの学部では広まってるかと思います。先生方からは葬花(というのか?)も届いてましたし。
私自身は彼とは企画*1は違ったし、2年後輩だったのでそう親しいわけではありませんでした。でも、メールで連絡が来て、ネットで情報調べて、ニュースで現場の映像見て、集合して詳細聞いて…という流れがあるとなんだかいたたまれない、というか。彼と同じ学年の子や私と同じ学年でも企画が一緒だった子とかは号泣してましたし。
私自身、22年生きてきて身近な人が亡くなる、ってのは母方の祖父に続いて2人目なんですけど、そちらは病死、こっちは事故死ってこともあって予想だにしてなかった展開、といいますか。めったにあることじゃない(つうかあっちゃいけない)ことですしね。その意味では貴重だった、のかもしれません。


んで、今日が葬儀・告別式だったので行ってきました。うちのサークルは1〜4回生までで約100人所属してるんですけど、9割以上は出席してたように思います。先週の学祭で引退する3回生のお祝い(?)したときに全員集合したんですけど、まさか約1週間後に真逆と言っていいシチュエーションでそうなるとは思ってなかったです。
内容はあまりこういうとこで書くものでもないと思うので略しますが、うちのサークルには珍しい地元出身者ということもあって、私たち大学の関係者だけじゃなくて高校の部活の関係者もたくさん参列されてたようで。たぶん席が300席ぐらい用意されてたんですけど、座りきれなかった人もたくさんいたみたいなので、参列者は400人以上はいたのではないでしょうか。焼香して自分の席に帰るときにその事実に気づいたときは「ああ、彼はいろんな人に愛されてたんだな」となんだか変な気分でしたね。
ほんで最後に棺に花を添える、ってのがあって、そこで彼の顔を最後に見れたんですけど。事故死の割に顔がきれいで。数箇所絆創膏はありましたが、本当むくっ、って起き上がってきてもおかしくない状態でした。それを見たら…もうね。なーんでこうなったんだろうな、と思いつつ式場を出た私でした。


今回の経験から思ったのは、やっぱり交通事故はいかんな、ってことですよね。私自身も原付で学校通ってるので本当気をつけようと改めて思ったし。幸い私は大事故や大怪我はやったことないんですけど、ひやり、としたことは数えきれないくらいあるし。その中で多いのはこっちが直進してるのに、右折タクシーが突っ込んできそうになったこと、ですかね。一応直進優先なはずなんですけど。訴えたら勝てる気がします、これ(え)。
これから私自身が何年生きるかは分からないですけど、志半ばで亡くなった彼の分も1人の先輩として精一杯生きていこう、と誓った11月の急に寒くなった日でした。

*1:うちのサークルは新歓や学祭の企画運営が主な活動。どちらも人数が多いので数企画にわかれて動いてる。